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スポンサーサイト2009/03/11(水) 18:55:49
老化について■老化について・・・
近年ワンちゃんネコちゃんも長生きになりました。 老化は一般的に小型犬・猫は7歳から、大型犬は5~6歳からと言われています。 まだまだ元気でも老化は始まっているんですね。 目に見える老化のサインとしては・・・ ●目の奥が白っぽくなってきた(白内障) ●目や口の周りに白髪が出てきた ●口臭が強くなった ●小さなイボやシミが出てきた ●お尻が小さくなった などが上げられます。 このような症状があれば、老化が進んでいるかもしれません。 行動上の変化としては・・・ ●名前を呼んでも反応を示さなくなった ●散歩のとき、よく立ち止まったり、休憩をしたがる様になった ●起き上がるときやオスワリ、フセなどの1つの行動に時間がかかるようになった ●階段を上りたがらない などです。 隣にいるワンちゃんネコちゃんの様子をよく観察してあげる事が、老化のサインの早期発見につながります。 ちなみに、長生きの秘訣は・・・ ①飼主さんの愛情 ②食事や飼育環境です みなさん長寿を目指しましょう。 ■年をとって、よく見られる病気として オスでは前立腺肥大、メスでは子宮蓄膿症があります。 どちらも去勢、避妊手術をすればほぼ防げるものです。 ●オス● 前立腺腫大 人間でもよく聞く病気なので、ご存知の方も多いと思います。 サインとしては・・・ ・尿がチョロチョロしか出ない ・頻尿 ・尿が混濁する ・尿が出なくなる などがあります。 加齢に伴い、ホルモンバランスが崩れる事によって、前立腺の細胞の異状増殖と過形成が起こる事が原因です。 前立腺が腫大すると食欲不振や体重減少、血尿、排便困難、また歩行を嫌がる、腰や肢を触られるのを嫌がるなど 様々な症状が表れます。治療法としては去勢手術です。 この様な行動や症状が見られたら、すぐに病院で診察を受けるのをお勧めします。 ●メス● 子宮蓄膿症 人間では見られない病気なので、知っている方は少ないかと思いますが 不妊手術をしてないメスに見られる病気です。 サインとしては・・・ ・お腹が膨らむ ・多飲多尿 ・元気がなくなる ・嘔吐や下痢 ・陰部が腫大したり、膿が出てくる 一般的には5~7歳以上になると多く見られます。 発情終了後数週間から2ヵ月の間に発症します。 もし上記の様な症状が現れたらすぐに、病院で診察を受けて下さい。 子宮蓄膿症の治療法としては、手術(避妊手術)か抗生物質投与を投与する方法があります。 内服の場合は全てのタイプで使用できる訳ではなく、治療がうまくいっても再発する可能性があります。 子宮蓄膿症は発見が遅くなると死に至る病気です。 早期発見、早めの避妊手術が病気から大切なワンちゃんネコちゃんを守るカギです。 今回は、よくある病気の話をさせていただきました。 次回も皆さんにわかりやすい内容でお伝えできればと思います。 3月に入って大分日差しが暖かい日も増えてきました。 もうすぐ春ですね。4月になると、狂犬病の予防接種もはじまります。 皆さん元気に過ごしましょう♪
「老化のお話」
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